2016年10月18日 18:47
2016年06月15日
従来、日光東照宮の社殿修理は建物単位で行っておりましたが、今年度より「文化財美装化の国庫補助事業」が始まったことから、これを利用して、傷みの目立つ「眠り猫」と「三猿を含む八面の彫刻」を重点的に修理することになりました。
修理は、彫刻を取り外して作業場で行うこととし、社殿には実物と同型・同色に製作した「眠り猫」と「三猿」の彫刻をはめ込みます。
ご参拝のお客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。
猿の彫刻につきましては、西回廊で修理作業を行う日がありますので、是非、その様子をご覧いただき、文化財修理の一端に触れていただければ幸甚です。